映画『東京リベンジャーズ』が興行収入35億を突破したことが分かりました。
コロナ禍にも関わらずこのような記録を打ち立て、北村匠海さん主演映画としては『君の膵臓を食べたい』を超えたとのことで驚く方も多いのではないでしょうか。
『東京リベンジャーズ』がこれほどにも人気なワケやあらすじについても解説していきます。
漫画『東京卍リベンジャーズ』を原作としている本作品。
漫画は現在も連載が続いているため、映画は原作の途中までのお話でエンディングを迎えます。
ここでは映画『東京リベンジャーズ』のあらすじについて説明します。
主人公である花垣武道(北村匠海さん演)は26歳の底辺フリーターでしたが、ニュースで高校時代に付き合っていた人生唯一の彼女、橘日向(有村架純さん演)とその弟、橘直人(杉野遥亮さん演)が暴走族東京卍會によって死亡したことを知ります。
そのニュースに衝撃を受けながらいつものようにアルバイトをしていた武道ですが、帰り際に何者かによって線路に突き落とされます。
死を覚悟した武道でしたが電車が迫りくる瞬間、なんとタイムリープをして10年前の高校時代に戻り、昔の仲間と一緒に喧嘩をすることに。
タイムリープをしている中で橘直人に出会います。
そこで武道は10年後に起こることを直人に説明。
握手を交わす二人ですが、その直後武道は駅の救護室で目を覚まします。
電車から突き落とされた武道を救ったのは、10年前の武道の話を信じた直人だったのでした。
それ以来武道は何度もタイムリープを繰り返しながら、日向が生きる世界にするため様々な事に挑戦するというお話になっています。
ここまで人気になった理由としては、やはりストーリーの面白さがあるでしょう。
ヤンキー少年がタイムリープをする、というなかなか見たことのないストーリーであり、その中で青春やドラマを生み出している点は見ていて飽きさせません。
原作とは少し違う部分もありますが、それでもしっかりとした構成で制作されています。
次にキャラクターの再現度です。
見た目・性格ともに個性的なキャラクターも大勢いますが、映画ではそれがしっかりと再現されているため、原作とのギャップを感じず楽しんだ方が多いようです。
原作やアニメでも男性だけではなく女性からもキャラクターの人気は高いため、より多くの方に見られたのではと感じます。
コロナ禍にも関わらずこのような記録となった『東京リベンジャーズ』は現在でも公開中です。
緊急事態宣言が発出されている地域もありますが、気になる方はしっかりと予防して安全に観に行ってみましょう。
今後DVDやBlu-ray化もしてほしいところですね。