トレードマークである、長い黒髪と妖艶な雰囲気で、数多くの映画やドラマに出演し、グラビアモデルとしても、男性誌のみならず女性誌でも高い人気を博している、”壇蜜”さん。
壇蜜さんの趣味・特技である”日本舞踊”は、14歳から32歳までしており、かなりの腕前だそうです。また、清楚な容姿に唯一無二の存在感で魅了している、壇蜜さんですが、自宅では至って地味な生活で、服装なども”眼鏡にジャージ”姿なんだとか。ギャップも、また彼女の魅力なのかもしれませんね。
そんな壇蜜さんのプロフィールに迫っていきます!
名前:壇蜜(だんみつ)
本名:清野 支靜加(せいの しずか)
生年月日:1980年12月3日
年齢:40歳
出生地:秋田県横手市
職業:女優、グラビアモデル、タレント
所属事務所:フィット
身長:158cm
血液型:O型
学歴:昭和女子大学・人間文化部英語コミュニケーション科卒業
配偶者:清野 とおる(せいの とおる)
趣味・特技:日本舞踊
2019年11月22日には、漫画家の”清野とおる”さんと結婚されました。芸能界に入るまでの間、様々な仕事をされている檀さんは、葬儀屋・ホステス・工場と職を転々としています。そこで今回は、経歴についても確認していきたいと思います。
ツアーコンダクターをしている父親と、保育士として働く母親との間に、秋田県横手市で生まれた壇蜜さん。幼少期の頃に、家族で秋田県から東京都へ移住します。
一人っ子として育った壇蜜さんは、東京都世田谷区に所在する私立小学校「昭和女子大学附属昭和小学校」 に入学しました。以後、内部進学で中学・高校・昭和女子大学に進学しています。
壇蜜さん曰く、学生時代は”地味な生徒”だったといい、目立たないように心掛けていて、人気者とは程遠い存在でしたと語っています。
地味とはいっても、あれだけの美貌を持っていたら目立ってしまうような気がしますよね。
大学では、”人間文化部英語コミュニケーション科(偏差値47)”を専攻しています。高校時代に、アメリカ・シアトルや、ボストンに短期留学していて、英語に関して高い関心があったという壇蜜さん。
昭和女子大学でも、海外への語学留学を経験していて、テレビ番組に出演した時、英語を披露した事もありました。
壇蜜さんが、英語で話している動画があるのでぜひ見てみてください!
バリバリのネイティブではないかもしれませんが、高校・大学と英語を学び、留学経験もあるので、日常会話や映画、ドラマなど字幕なしで聞き取る事が出来るのではないでしょうか。
お受験を経て、私立小学校に入学し、そこから大学までエスカレーター式に進学していると考えると、壇蜜さんは、かなり裕福な家庭で育っている事が伺えます。というのも、実家の家系は、祖先が”仙台藩士”で由緒ある家柄だといいます。
そんな、お金持ちのお嬢様である壇蜜さんですが、大学時代に資格を取得したものの、明確な人生の目標を見出せず、就職先が見つからなかったとの事です。
最終的に、お母様の勧めで大学卒業後、「服部栄養専門学校」に進学しました。
この専門学校は、「料理の鉄人」などに出演していた、”服部幸應”さんが経営している学校です。
2年制の学校で、学費は”300万円”といいます。
調理ハイテクニカル経営学科”で、和洋中華菓子の調理を学び、店舗の開店や経営のノウハウなども勉強しました。
将来の目標がなかったにしても大学卒業後、更に専門学校と、学ぶ事が好きなようですね!
また、壇蜜さんは社会人になってからも、”冠婚葬祭の学校”である「日本ヒューマンセレモニー専門学校」に通い、学んでいます。
まさに、異色の経歴を持っている壇蜜さんです。
この専門学校では、葬儀ディレクターや遺体衛生保全士(エンバーマー)など、葬儀関連のプロを育成する学校という事です。入学したきっかけは、壇蜜さんが交通事故に遭った事や、知人が亡くなった事が重なり、”人の死に向き合う仕事”がしたいと思ったからだと語っていました。
因みに、彼女の芸名である「壇蜜」は、ここから来ているんだとか。
仏教を基に自身で考えた名前だといい「壇」は、”お仏壇”を、「蜜」は、”お供え物”を意味していると言っていました。
芸能界に入ってからは、女優やモデル、タレントなど、マルチに活躍し、その才能は男女問わず、高い支持を得ている壇蜜さん。
そんな彼女が、取得した資格は”4つ”あります。
1つ目は、”昭和女子大学”在学中に取得した、「英語科の教員免許」です。もし本当に壇蜜さんが教師だったら、その美貌に見とれてしまって、授業に集中できないかもしれませんね!
2つ目の資格は、”服部栄養専門学校”で取得した、「調理師免許」です。調理師免許は、生涯に渡って役立つ資格だと思います。
2019年に”清野とおる”さんと結婚された事もあって、壇蜜さんの美味しい手料理を食べているのではないでしょうか。
3つ目の資格は、”日本ヒューマンセレモニー専門学校”で取得した、「遺体衛生保全士(民間資格)」です。
この資格は、私は初めて聞いたのですが、皆様はご存知だったでしょうか?遺体を美しいまま保存する、社会性の高い技術で、病死・災害死・事故死・感染病死(解剖処置体含む)さまざまな死因の故人様を修復技術、腐敗防止技術、ラストメイク等で生前の、お元気であられた、お姿に戻す科学的な施術、という事です。
こういった仕事をする事を、「エンバーミング」と言い、上記に記載した、エバーミングを施術する人の事を「エンバーマー」と言います。処置を請け負う施設は全国で”58ヵ所”あり、国内で”エンバーマー”をしている人は、”180名”ほどしかいないという事です。
そして最後、4つ目の資格は意外過ぎる「大型自動二輪免許」です。
2013年に「仮面ライダーBLACK」が好きという事で、取得したといいます。
2019年時点では、”スズキ”の「バーグマン200」と「バンバン200」を所有。
服部栄養専門学校を卒業後、壇蜜さんは、お母様が知人と和菓子屋を経営する予定で、そのお店で働く予定でしたが、開業資金を出してくれる恩師が亡くなった事で、和菓子屋の開業が出来なくなってしまったといいます。
その為、何年務めたのかまでは分かりませんでしたが、”和菓子工場”に勤務する事になりました。
その後、”銀座のホステス”として働くようになった壇蜜さん。
きっと、かなりの人気があり収入も良かったのではないでしょうか。
ホステスの仕事をしている人は、本名を名乗らない場合が多いので、未だに壇蜜さんに接客をして貰った事に、気付いていない男性もいるかもしれませんね!
銀座のホステスを経た後、”日本ヒューマンセレモニー専門学校”で勉強し、この時期に、同級生の紹介で、芸能界に興味はさほど無かった壇蜜さんですが、オーディションに応募して受かり”モデル”として、28歳でアルバイトをする事になります。
しかし、芸能活動を仕事にしたいと思わなかった壇蜜さんは、専門学校卒業後”葬儀社”に就職しました。
職を転々としましたが、”エンバーマー”として、もっと活躍したいと思ったといいます。すると、大学病院で”研究員や解剖助手”として働ける機会に恵まれ、芸能活動をしながら、大学病院の契約社員として3年間、働いています。
アルバイトで続いていた芸能活動が、思いもよらず忙しくなった壇蜜さん。契約社員から正規職員への登用の道があり、2つの進路を同時期に選択しなければいけなくなったといいます。
悩んだ壇蜜さんは、大学病院の上司に相談しました。「戻れない方を選択してみたら良いんじゃないか。」という言葉で、芸能活動の後押しをして貰い、現在の仕事をしていく覚悟が決まったと語っています。
芸能界で大人気となった壇蜜さん。信頼できる上司がいて本当に恵まれていますよね。
28歳という、遅咲きの”女優・モデル”という壇蜜さんは、「龍が如く4伝説を継ぐもの」のオーディションを受け、”キャバ嬢役”でデビューしています。
その後、グラビアモデルで、大ブレイクを果たしました。何故、職を転々としたのかについて、ハッキリとは語られていませんが、インタビューで「私には会社の中で働く姿が思い描けず、世間は私のような存在を認めてくれはしないだろうと、冷めきった気持ちがありました。」と言っていました。
容姿端麗で経歴なども、申し分ないように見えますが、デビューする前は、ネガティブな性格だったようですね。
今回は、壇蜜さんの職業経歴に驚き!と言われている事について、葬儀屋・ホステス・工場と職を転々とした訳などを、まとめてみました。壇蜜さんは大学時代から、いくつか資格を取得しましたが、将来的なビジョンを見出せず、和菓子工場や銀座のホステス、葬儀屋、大学病院での研究員など、転々としていました。
様々な職業を経験したからこそ、今の魅力やトーク番組で活きるトーク力が磨かれたのではないでしょうか。
また、大学病院の上司の言葉で、芸能界という道を選んだ壇蜜さん。
沢山の人との出会いもある中で1つの道を選ぶことができたというところもこの経歴がゆえのことでしょう。
現在もバラエティ番組のみならず、テレビドラマや映画へ出演し俳優としても活躍されていますよね。
年齢を感じさせない美しい容姿や、魅力溢れる壇蜜さんを、これからも応援していきたいと思います。