今年でデビュー15周年を迎えたジャニーズの人気グループ「KAT‐TUN」。今月2日に放送された「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)にゲスト出演しました。この時、上田竜也が嵐について「地獄の住人だった者が、天国にいる人の温かさにすげえ感動する」と絶賛したといいます。この発言をめぐってKAT‐TUNファンの間では不穏な空気が流れているということです。
KAT‐TUNは、3月から行っていた15周年記念ツアーを無事に終了させました。今回発売したニューシングル「We Just Go Hard feat.AK―69/EUPHORIA」は、今年に入ってから2枚目のシングルリリースとなります。
発売直後ですが、早くも約16万枚を売り上げ、オリコンのデイリーシングルチャートで1位を獲得。KAT‐TUNは「オリコン週間シングルランキング」で、2006年のデビューシングル「Real Face」から28作連続で1位を記録しており「その更新は間違いないでしょう」(音楽関係者)といいます。
「デビューからのシングル連続1位獲得作品数」の記録は、KinKi Kidsの42作連続が歴代1位。2位はHey!Say!JUMPの29作連続ですが、今回のシングルでKAT‐TUNが2位に並ぶのは確実な情勢です。
順調に15周年を送っているように見えるKAT‐TUNですが、ファンの間では不穏な空気も流れているといいます。きっかけは、今月2日に放送された「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)です。
同番組にはKAT‐TUNの亀梨和也、上田竜也、中丸雄一がゲスト出演。嵐の二宮和也が率いるユーチューブ公式チャンネル「ジャにのちゃんねる」で編集担当をする中丸は、司会の櫻井翔から嵐の印象を聞かれると「嵐のみなさん、めちゃくちゃいい人っすね」と切り出し、いかに二宮が良い人なのかと説明したとのこと。
さらに「KAT‐TUNにはない温かさがある」というと、横で聞いていた上田も「そうそう」と同調。もともと櫻井を「アニキ」と慕っている上田は、嵐について「地獄の住人だった者が、天国にいる人の温かさにすげえ感動する」と絶賛しました。
これらの発言に一部のKAT‐TUNファンが怒ったといいます。別の音楽関係者は「KAT‐TUNのファンって、何かあっても普段はそこまで荒れることはないのですが、この番組直後は『いろいろあったけど地獄って…』など、大荒れでした」と明かしています。
中丸の「KAT‐TUNにはない温かさ」、上田の「KAT‐TUNには地獄」発言は、あえて自虐的に語ってネタにしたものと思えますが、中には笑えないファンもいたのでしょう。
とはいえ15周年という、おめでたい節目を迎えた3人。今後、それぞれがどのように個性を活かし活躍し続けるのか、見届けていきたいです。