TBS『あさチャン！』7年半に幕　夏目三久「あっという間でした」

フリーアナウンサーの夏目三久（37）がMCを務めるTBS系情報番組『あさチャン！』（月～金　前6：00）が9月30日に最終回を迎え、2014年3月の放送スタートから7年半の歴史に幕を下ろしました。今月で芸能活動を終了する夏目は、笑顔で感謝の思いを伝えました。

番組の最後に用意されたサプライズに涙ぐむシーンも

同番組は、みのもんたが総合司会を務めた『朝ズバッ！』の後番組として2014年3月にスタート。世界各地の報道特派員とスタジオでライブをつなぎ、世界の“今”を解説を交えながら伝えてきました。 　

この日、白いブラウス・ロングスカート姿で登場した夏目は「おはようございます。9月30日木曜日のあさチャン！です。2014年の3月にスタートしたあさチャン！は7年半、今日で1916回目の放送となります。きょうが最終回です」と感慨。その後は、「自民・新総裁は岸田文雄氏、カラー示せるか」「SDGs達成率1位フィンランドに学ぶ」などのニュース・特集が放送されました。 　

そして、番組後半では、「夏目三久の笑顔が止まらない」「朝は全力」などと題した7年半の名場面を振り返るコーナーが展開され、夏目は「きのうのことのようにあっという間でした」と笑顔を見せていました。星野源＆新垣結衣がスタジオに来た際、一緒に“恋ダンス”を披露したシーンが流れると懐かしそうにしながら照れていました。 　

最後にサプライズで日本唯一のプロ応援団である”我武者羅應援團”から「（夏目は）視聴者第一に考える」「睡眠時間を削って人一番努力し勉強し続けてきた」「あなたの7年半の成長こそが視聴者のみなさんが勇気、前向きになれる希望のニュース。元気にしてくれてありがとう」などとエールが贈られました。

背筋を伸ばしてエールを聞き入る夏目は、時折笑みもみせながら、目を潤ませ、感情が爆発するのをなんとかこらえるように口をぎゅっと結んでいたように見えました。

エールを受け取った夏目は「ありがとうございました！とてもびっくりしました。視聴者のみなさま7年半ありがとうございました！」と感謝の言葉を述べました。

夏目は今日30日午後8時から、テレビ朝日系の特別番組「マツコ＆有吉怒り新党解散生放送スペシャル」の2時間生放送に出演します。有吉と夏目は11年スタートの同番組で出会い、交際に発展して結婚しました。3人そろっての姿はこの放送が見納めとなります。

また、夏目が9月末日をもって全ての仕事を離れるため、ナマの夏目の姿も、この番組が事実上の“見納め”となりそうです。