“ミニマリスト兼業主婦”として、生活の知恵や心得をブログやSNSで発表している、阪口ゆうこさん(@homebyrefreshers)。SNSに投稿した『当たり前の節約術』に注目が集まっていました。ミニマリストが重要視する、節約の基本中の基本をご紹介します。
阪口さんが投稿した「当たり前の節約術」は、大きく3つ、「とんでもなく当たり前だけど、多くの方が体現していない節約術」とのことです。
「この服、可愛いな…」「疲れたからお茶でも」。共感いただけると思うのですが、外出とはすなわちお金を使う行為。一方で、自宅が快適だと、ずっと家にいたくなります。さすれば、無駄遣いは減る。
阪口さんが目指すのは、「世にも明るい引きこもり」だそう。「お金を使いたくないから家にいなきゃ」でなく「家が好きだから結果お金を使わない」となるのが理想ですもんね。
これもあるあるかもしれません。自宅にいて暇なとき、ついつい楽天やAmazonをダラダラ見ちゃいません?
「あ、これほしいかも」と悩んだら、とりあえずショッピングカートに入れて様子見。たしかにこれではいつまでたっても節約できませんね。
ほしいと思ったら、とりあえず『気のせい』と声に出してみましょう。本当に気のせいに思えてきます。
「貧乏暇なしという言葉があるけど、お金持ち暇ありってことではない」。これ額に入れて飾りたい名言ですね。暇だしどこか遊びにいこうか、旅行でもいこうか…そんなこと考えないくらいに予定を入れていきましょう。
節約につながる、ミニマリストの基本的な発想の数々。参考になった方も多いのではないでしょうか。どんな思いで投稿したのか、阪口さんにお話を聞いてみました。
――節約する際の心構えとして、とても本質的な内容だと感じました
「節約や貯金や投資は、もはや頭脳戦に感じてます(笑)もう、それに付いていけないっていうことが、恥ずかしいですが、正直なところです。 なので自分ができる王道のことを書こうと思って投稿しました。同じ思いの人少なくないと思ってます」。
――3つのうちでも、特に大切と思うものは?
「基本的なところですが、1つ目の家を最高の場所に、というものです。いろんなことが好転した! という喜びが大切ですね」。
――共感の声がたくさん寄せられていました
「皆さまのコメントとても嬉しいです! やりとりも楽しいー! あたたかい共感コメントもそうでないコメントも、パワーをいただいております」。
読者の皆さんからは「暇を作らないは凄く共感しました!」「世にも明るい引きこもり、グッと来ました!私も明るい引きこもり目指します」「分かります!家が最高に居心地いいから節約になっています」と多くの共感のコメントが寄せられていました。
小さなテクニックももちろん大切ですが、まずは「王道の基本」をしっかりと身につけることが大切なんですね。
(増田雄三)