駒澤大学講師、オンライン授業で不適切サイトの画面を共有 ネット上の反応は？

駒澤大学のオンライン授業で、講師が閲覧していたアダルトサイトの画面が学生に共有されていたことが発覚し、同大が謝罪しています。

駒大のオンライン授業で講師が不適切サイトの画面を共有

今回の問題が起こったのは、2021年6月15日。

駒澤大学の全学部・全学年向けのオンライン授業に出席していた約90人の学生に対して、講師がパソコンで閲覧していたアダルトサイトの画面が共有されました。

動画が表示されたのは、授業の休憩時間である約5分間。

オンライン授業で使われていたWeb会議システム・Zoomのメッセージ欄では、学生による指摘が相次いでいたようです。

学生からの指摘を受けた講師は、授業後に「パソコンの不具合でした」と説明した上で、翌16日に以下のメールを出席した学生に向けて送信しています。

“不適切なWebサイトにアクセスし、それが出席者の皆さんの目に触れました。受講生の皆さんに、精神的な不快感を生みだしてしまいました。講師としてあるまじきことと赤面の至りです。オーバーワークの中で疲労が積み重なる中で、ふと魔が差したものですが、言い訳にはなりません。ついてはこのまま授業を継続することはできません。ついては連絡をおまちください”

駒澤大学は一連を事実として認めており、「教育に携わる者として、軽率かつ不誠実な行為であり、あってはならないことです。受講生の皆さまには、ご不快・ご不安な思いをおかけしたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。

当該講師は、倫理学の非常勤講師とのこと。

大学側は講師について「事実確認の上、学内の諸規程に基づき、厳正な処分をいたします」としています。

駒大の不適切画面共有に対するネット上の反応

Twitterでは、当該のオンライン授業を受けていた学生のものと思われるアカウントにて、

「生徒に問題解かせてる間に教授がAV見てるのずっと共有されてた」
「何事もなかったように授業続け出したメンタルは賞賛」

といったツイートがされています。

また反応としては、

「駒澤大学のオンライン授業わろた」
「流した教授は当然やばいけどチャットに「草」って書いてる学生もなかなかヤバい」
「絶対ありえないけど、それでも読んだだけで冷や汗３Ｌぐらい出るなこれ」
「こんなんで処分したら駒澤大学軽蔑するわ」

などの声があるようです。

「Zoom授業中にS○Xする生徒がいる明治大学とZoom授業中に○V垂れ流す教授がいる駒澤大学どっちがやばいんだろう…？」

といった、明治大学の事件を引き合いに出すツイートもあり、各大学のリテラシーが問われているようです。