地上波初放送の『ピーターラビット』は可愛いだけじゃない！ポイントをご紹介

世界中で愛される大ベストセラー絵本を実写映画化した「ピーターラビット」（2018年）が、本日6月25日（金）に日本テレビ系「金曜ロードショー」（午後9時～10時54分）で放送される。

世界中で愛される大ベストセラー絵本『ピーターラビット』を実写映画化した今作はCGを駆使し、本当に生きている様な、リアルなモフモフなウサギたちが躍動。

リアルでモフモフなウサギたちのかわいい姿は見ているだけで胸キュン間違いなし！

……でも、このウサギ、ただかわいいだけじゃないんです。そこで放送を前に3つの注目ポイントと、かわいいだけじゃない個性的なキャラクターたちを紹介していきます！

ピーターラビットとは？

ビアトリクス・ポターによる絵本が1902年に出版され、累計発行部数2億5000万冊のベストセラーとなったウサギの『ピーターラビット』。

原作の重要なスピリットである「いたずら好きで怖いもの知らず」というキャラクターはそのままに、映画版では舞台を現代のイギリスに移し、リアルでモフモフの主人公・ピーターの冒険を忠実に描いています。

今回の放送は、続編の「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑」公開（6月25日）を記念したもの。

テレビでは初披露となります！なお、番組の後半では「ピーターラビット2　バーナバスの誘惑」の本編映像から、冒頭約7分間が特別に放送される予定なので、こちらもお見逃しなく。

ピーターラビットの物語

両親を亡くした主人公・ピーターにとって、自然と動物を愛する女性・ビア（ローズ・バーン）は、唯一と言っても良いほどの心のよりどころ。

ところがある日、彼らの隣に大都会ロンドンからやってきた潔癖症で動物嫌いのトーマス・マグレガー（ドーナル・グリーソン）が引っ越してきました。

その日からピーターの生活は変貌を遂げることに。

今までの幸せを守りたいピーターと、あの手この手で動物たちを追い払おうとするマグレガーとの争いはエスカレート。

しかも、マグレガーとビアが急接近。

惹かれあっていく2人に、ピーターの怒りは頂点に……！
ピーターとマグレガー、ビアを巡る三角関係の行方にどうぞ注目ください！

見どころの一つをご紹介＆まとめ

「ピーターとマグレガーが畑で戦う」という短めな2分のシーンは撮影に5日を要したこだわりの部分。

実はスティーブン・スピルバーグ監督作の「プライベート・ライアン」が参考になっており（談：ウィル・グラック監督）、特殊効果の担当者は「果物や野菜が爆発するなかで繰り広げられるバトル」を作り上げるため、柔らかい果物と狙ったところに果物を撃てる特製の銃を制作したとのこと。

ちなみに爆発シーンはCGではなくすべてが実写。

実際に火薬を爆発させて撮影したという“本格的な戦闘場面”となっています。

まるで本当にピーターたちがそこにいると思える様な、リアルだけどファンタジーな映像に、ついつい引き込まれてしまいます！

ぜひとも、最後までじっくりお楽しみくださいね。