ホリエモンこと堀江貴文氏が2021年6月13日にYouTubeで「ワクチン接種後に190人死亡?ほんとにひどい報道だよ」を公開しました。
TBSNEWSが10日に公開した【独自】ワクチン接種後に190人以上死亡、遺族「詳細な調査を」とセンセーショナルな見出しがつけられた記事の是非について苦言を呈した。
TBSNEWSによるとJNNの取材として「亡くなったのはワクチンが原因ではないか?」、ワクチン接種後に少なくとも196人が死亡しているなどを報道しているが、ワクチンの接種と因果関係があるかには言及されていない。
政府も「ワクチンとの因果関係が評価できない」としているものを、あたかもワクチンが原因かのような報道は無用な危機感を煽るミスリードだと言及している。
こうした「ワクチン接種後に〇〇人死亡」という見出しや数字が一人歩きしており、大手メディアの報道に視聴者や読者からの批判の声が絶たない。
現在、政府の方針で高齢者からワクチン接種が始まっていることや、日本では1日に3,000人以上もの人が亡くなっていることを考えれば、すでに1千万人以上ワクチン接種を受けているおり、(日本人の人口からすると10人に1人が接種を受けている計算)
このような状況の中で、偶然、ワクチン接種後に100人や200人といった何らかの原因で死亡者がでたとしてもおかしくない。ワクチンとの因果関係がはっきりとしていない以上不安を煽るだけの記事は良くないとしている。
堀江氏はワクチンのせいで重篤な副反応が出て、それによって死亡したというような人たちがたくさんいるというような話は一切聞いていないので、ぜひ、そんなに不安を感じずに、皆さん接種をしてくださいと、視聴者に向けてワクチンの接種を勧めている。
新型コロナウィルス予防のワクチン接種が何かと注目を浴びているが、インフルエンザワクチンの副反応と比べてみてはいかがだろうか。
厚生労働省などのインフルエンザワクチン接種後の副反応疑いの報告などが公表されれているが「専門家の評価によれば、大部分は、基礎疾患の悪化や再発による死亡の可能性が高いと考えられ、死亡とワクチン接種との明確な関連が認められた症例はない」としている。
情報社会といわれる現代で、メディアの一方的な情報を鵜呑みにするのではなく、薬でもワクチンでも、リスクとベネフィットを考慮してどうするか、エビデンスのある情報を元に判断するのが良いのではないでしょうか。