7月も下旬に入り、いよいよ夏本番が迫ってきました。
東京オリンピックが開幕しましたが、引き続き新型コロナウイルスの感染状況は落ち着きを見せません。
そんな中この状況にさらに追い打ちをかけるかのように猛暑日と台風がやってきているようです。
今後の天気の動向や対策について解説していきます。
2021年7月19日は全国的に危険な暑さになります。
東北地方や関東の内陸部では35度以上まで気温が上がる地点もあるようです。
北海道から中国・四国までは晴れて暑さが続くようです。
おおむね30度を超えるため、こまめな水分・塩分補給をしましょう。
また、室内にいる場合は無理をせず冷房をつけたり、扇風機を回したりなどして熱中症対策をおこなうことが大切です。
九州地方はやや気温が低めですが、雷雨となる箇所もあり蒸し暑くなるため、除湿をおこなうのも効果的かと思います。
19日以降も猛暑日となる地点もあるようですので、引き続き警戒していきましょう。
暑さだけで堪えそうですが、台風6号が接近しているとの情報もあります。
台風6号は発達しながら北上し、19日から23日にかけて沖縄に接近するとのこと。
18日時点での台風の情報は、中心気圧996hPa、最大風速20m/s、最大瞬間風速30m/s、進路は北北西と発表されています。
沖縄地方では19日から20日にかけて、奄美地方では20日に非常に強い風が吹き荒れ、高波となる予想です。
被害を出さないためには安易に海の様子を見に行ったり、外出したりなどの行動は控えることが重要です。
南西諸島では大雨となる予想ですので、警報の発令や土砂災害に注意しましょう。
今のうちに高台への避難経路や避難所を確認しておくとよいですね。
沖縄を通過後、本州へ上陸する見込みはありませんが、今後別の台風が発生することもありますので、今からしっかりと備えておくことが大事かと思われます。
自粛生活が続くなか、室内にいることが増えた方も多いのではないでしょうか。
節約も重要ですが、まずは自分の体第一に考え、無理せず冷房をつけて過ごしましょう。
また、台風の接近に伴い万が一避難が必要となった場合は新型コロナウイルスへの感染対策も考慮しなければなりません。
何が起こっても大丈夫なようにマスクや消毒液などの物資は予め揃えておきましょう。
しっかりと備えて夏を乗り切りましょう。