「闇スロ」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか。
街中にあるパチンコ・スロットのお店とは違い、歌舞伎町の人目につきにくい店舗で深夜から明け方にかけて営業をしているお店です。
「闇スロ」で一日に動く金額はなんと数百万円以上もすると言われています。
その実態について紹介していきます。
「闇スロ」では通常のパチンコ・スロットとは違い、一度に賭けるが非常に大きくなります。
通常であればメダル1枚5~20円のところ、20~200円またはそれ以上のところもあるのだとか。
訪れる人は社長や会社経営者、普通のサラリーマンと、様々な人が毎晩訪れているのだそう。
もちろんちゃんとした設定をしている店もありますが、スロット台に細工をしたり遠隔操作をしたりして客が勝てないように設定しているところもあるらしく、危険な世界とも言えます。
中には100万円を超える遠隔機材を用意して客を負けさせるようにしているところも。
中には摘発される店もありますが、動いている金額が大きいだけに名前を変えて熱の場所でまた「闇スロ」を営業するなど、いたちごっこ状態になっているそうなのです。
「闇スロ」にハマってしまう人は一般的な生活をしている人だけではなく、ジャニーズに所属していたタレントや野球選手、オリンピックに出場した選手も例外ではありません。
彼らが「闇スロ」に出入りしていることが発覚し、ニュースで目にした方もいるのではないでしょうか。
発覚に至ってしまうのには「闇スロ」の中毒性が高いからだと言われています。
「闇スロ」に置いてある台は現在主流の6号機と呼ばれるものではなく、4号機という以前活躍していた台が多いのだとか。
4号機は賭け要素が強いですが、爆発的に当たるため、当たった時の快感は病みつきになる人は少なくありません。
そのため彼らも大金を払って負け続けても、勝った時の快感が病みつきになり、世間に「闇スロ」通いが発覚してしまうまで沼にハマってしまうことが考えられます。
「闇スロ」は非常に怖い世界であることが分かりました。
有名な人でも世間の目を顧みずハマってしまう沼「闇スロ」。
今後摘発が進みクリーンな世の中になる日は来るのでしょうか。