誰もが耳にしたことがあるだろう歴史の人物、レオナルド・ダ・ヴィンチ。
「万能の天才」と言われ、その功績は現代でも大きな影響を与えています。
そんなレオナルド・ダ・ヴィンチには14名の子孫が現存しているとのことが分かりました。
天才の血を受け継ぐ子孫は一体どんな人物なのでしょうか。
レオナルド・ダ・ヴィンチについても解説していきます。
レオナルド・ダ・ヴィンチはルネサンス期のフィレンツェ共和国(現在のイタリア)に誕生し数々の功績を残しました。
特に有名なのは絵画「モナ=リザ」や「最後の晩餐」。
これらを知らない人は少ないのではないのでしょうか。
画家として有名であることはもちろん、他の分野でも才能を発揮したことから「万物の天才」と呼ばれます。
美術の他に建築や数学、生物学、工学、天文学など幅広い学問で活躍を見せました。
その中でも「ウィトルウィウス的人体図」はレオナルド・ダ・ヴィンチを語るうえではよく紹介されることが多いです。
この図では人体の細かな部分まで描写がされています。
また、動物の骨格・内蔵の解剖図や手記も多く現存しており、レオナルド・ダ・ヴィンチが様々な分野で活躍した証拠を示しています。
幼少期は初等教育を満足に受けることが出来ず、家庭環境もあまりいいものとは言えなかったものの、成長してから独学や師弟関係を申し込むなどして勉学に励んだというのですから、驚きですよね。
このようなことからレオナルド・ダ・ヴィンチは「万能の天才」と言われるようになります。
今回はレオナルド・ダ・ヴィンチ研究の一環として系譜を辿ったところ、子孫が14名いることが判明しました。
その年齢は1歳から85歳までいるとのこと。
イタリアに住んでおり、有名人はおらず事務員や測量士、職人などの普通の仕事をしているそうです。
「万能の天才」の血を受け継ぎながらも一般的なお仕事をされている方が多いのだとか。
現時点で判明している情報はあまり多くありませんが、今後は彼らからDNAを採取したり、レオナルド・ダ・ヴィンチの遺骨の研究をおこなったりと常に前進を続けています。
「万能の天才」レオナルド・ダ・ヴィンチの子孫が判明したことで、歴史が変わる可能性も考えられます。
今後の研究が非常に楽しみですね。