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東京五輪の影響か、ピンサロ史上初の「公然わいせつ罪」で摘発

東京五輪の影響か、ピンサロ史上初の「公然わいせつ罪」で摘発

都内繁華街に軒を連ねるピンサロ。

低価格で楽しめる風俗で現在でも多くの男性が訪れています。

そんなピンサロですが、東京五輪の影響もありピンサロ業界では史上初の「公然わいせつ罪」で摘発されました。

ピンサロの経営業態や今回の摘発に至った経緯について説明します。

ピンサロとは?経営業態と実態

ピンサロとは「ピンクサロン」の略称。

表向きはキャバクラのように在籍している女性からお喋りや飲食などの接待行為を行うお店。

しかし実際は手や口などで性的サービスを受けることが出来ます。

これは店内で在籍している女性と男性客が“偶然恋に落ちた”という理屈で成り立っているようです。

本番行為はありませんが、その分価格が他の風俗店よりも安価で30分あたり3,000~5,000円程度で利用可能なため、現在でも多くの男性が訪れています。

都内では五反田や大塚、巣鴨、上野などの繁華街に多くお店があります。

ピンサロの特徴として「花びら大回転」というサービスが存在しています。

これは時間内に複数人の女性がつく、というものです。

今回摘発された上野の「マジックバナナ」はこの「花びら大回転」を発祥した店舗だとも言われます。

なぜ「公然わいせつ罪」?

ピンサロの特徴を発祥したという歴史ある人気の店舗でも摘発されてしまった経緯は一体何でしょうか。

まずひとつとしては東京五輪

東京のイメージをクリーンにするため摘発に至ったという話が出ています

過去にも万博やサミットが国内で開催された際には風俗店の取締りが厳しくなったということもあり、東京五輪の影響は否めないでしょう。

また警視庁内で人の動きがあり、風俗を良く思っていない方がトップに変わったためという話もあります。

女性がサービスとして衣服を脱ぐことはどこのお店でもあることだそうですが、今回は「脱いでいる所が見える」ところが「公然わいせつ罪」として摘発。

コロナ禍でも行列が出来るほど人気がある店舗が摘発されたため、業界では見せしめのような状態になっています。

どこのお店でも常に摘発されてもおかしくない状態で営業を続けているピンサロ。

これからどのように存続していくかが課題になりそうです。

まとめ

風俗嫌いの方が警視庁のトップに就いたことで、東京五輪関係なく摘発される可能性もありますね。

コロナ禍ということもあり厳しい状態が続くかもしれません。