山下智久　ジャニーズ独立後初の地上波連ドラ主演が決定

ジャニーズ退所から約1年。山下智久さん（36）が独立後初めて地上波の連続ドラマに主演するそうです。

NHKドラマ10で、不動産屋の営業マンを演じるとのこと

キャスティングが内定したのは来年4月期のNHKドラマ10。ビックコミックに連載中の人気漫画「正直不動産」を原作とした社会派ドラマで、山下さんは主人公の嘘がつけなくなった不動産屋の営業マンを演じる予定です。 　

山下の連ドラ出演は2019年4月期の「インハンド」（TBS系）以来、2年ぶり。「ドラゴン桜」（TBS系）や「コードブルー」（フジテレビ系）シリーズなど、これまでに数多くのヒット作に出演してきた山下さんですが、ジャニーズ退所後は地上波から姿を消し、海外ドラマや映画に活動の舞台を移していました。

「今年4月期に放送された『ドラゴン桜』の続編でも前作のキャストが総出演する中で、 山下さんだけが声のみの出演にとどまりました。いまだジャニーズへの忖度が横行する民放では、山下さんのように退所したタレントが自由な活動を制限されるケースが少なくない。2006年に山下さんが主演した『クロサギ』（TBS系）は『正直不動産』と同じく作家の夏原武氏が原案を手掛けた作品ですが、来年制作が予定されている続編には山下ではなくKing ＆ Princeの平野紫耀が主演に内定しているといいます」（TBS関係者） 　

2016年に退所した元SMAPの草彅剛さんや稲垣吾郎さんらを真っ先にドラマに起用したのも、比較的しがらみや忖度の少ないNHKでした。 　

山下さんは現在、2022年配信予定の海外ドラマ「Drops of God/神の雫（仮）」（Hulu）の撮影でフランスに滞在中。帰国後、来年早々にもクランクインを迎えます。NHK出演を機に民放でも露出の増えた元SMAPと同様、山下さんが地上波に本格復帰する日も近そうです。 　

■山下智久

1985年4月9日生まれ。千葉県出身で、明治大学商学部卒業。

2020年10月まではジャニーズ事務所に所属し、翌11月からは独立。活動の場を日本のほか、海外にも広げています。2020年11月にはカナダに滞在し、2022年全米公開のハリウッド映画『Man From Toronto』の撮影に参加しました。2021年2月28日にオフィシャルファンクラブ「Club9」を開設。その後、海外在住者向けオフィシャルファンクラブ「Heart9」を開設し、独立後の活動が本格化しました。