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ほりえりくが真相告白「さんこいち解散の本当の理由は自身の適応障害」

ほりえりくが真相告白「さんこいち解散の本当の理由は自身の適応障害」

2021年1月1日、「ほりえりく」、「古川優香」、「やっぴ」の3人からなるYouTuberユニット「さんこいち」は、同年1月末をもって活動を終了すると宣言

ほりえりくは更にこの2日後、グループ活動の終了にあわせて、YouTuberを引退すると発表しました。


本来であれば解散に向けて盛り上がりがあるところですが、活動終了宣言の動画内における態度から、古川とやっぴが解散を主導したとの疑惑がファンの間で持ち上がり、2人は炎上するという事態に発展しました。


流石にまずいと思ったのか、古川とやっぴも謝罪動画を公開し事態の鎮静化を図りましたが、ファンからは「鎮火のための一時休止」「不快」といった手厳しいコメントが寄せられる結果に。

解散発表から2カ月経った現在でも、古川とやっぴの個人チャンネルの登録者数が減り続けている点からも、鎮火は完全に失敗したと言えるでしょう。

ここで気になってくるのが本当の解散理由.

ついに3月1日、元「さんこいち」になった「ほりえりく」が「さんこいち解散の理由をお話しさせて頂きます。」をYoutubeに公開しました。


このYoutubeで語られた解散の経緯は、ファンの想像とは全く異なるものでした。

さんこいちが解散した理由、それはほりえりくの適応障害だったのです。

ほりえりくはYoutube内で、過去学生時代に2回精神病になったことを告白。昨年11月、そのときと似た症状を感じて精神科を受診したところ、「うつ病の一歩手前の適応障害」と診断され、今の環境を変え、手遅れにならないようにと医師から告げられたとのこと。


過去の苦い経験を思い出し、11月下旬に2人に解散の意思を伝えたそうです。

ほりえりくは、解散の経緯を自身の口で経緯を語らなかったことを誤りつつ、ネットの誤情報についても訂正をします。


具体的な訂正点は以下の通り。

  • 企画・編集・裏方全てをほりえりくが担当していた
    →実際には企画と裏方だけ
  • 2年前からほりえりくが解散を提案していた
     →提案していたのは古川優香で、古川は3回解散を提案していた。
     ほりえりくが、自分から解散を切り出したのは今回が初めて。

また、ほりえりくは解散に関するツイートを他のメンバーらと事前共有していなかったそうです。


12月頃から、ほりえりくはほとんど企画には関わることはなくなり、意見を出すと否定されていたとのこと。

そのため解散発表のために真剣に考えた文章も否定されると考え、2人には事前共有しなかったのだとか。

またファンの疑惑を深めた、ツイキャスでの「辞めたくない」発言についても、「さんこいちを辞めたくない」ではなく、「ほりえったー(ファン)が近くにいる環境から離れたくない」というのが真意だったようです。

ほりえりくは「YouTubeが大好き」ではあるが、自分ひとりが動画投稿をしていても、Youtube界隈を盛り上げることができないとも語ります。

だからこそ裏方として「本気でYouTube業界を盛り上げたい」というのが、引退の理由なんだそう。現在は、自分の中では踏ん切りがつき、新しい道へ歩き出しているそうです。

適応障害の症状は最後の撮影を終えてからは軽くなり、現在は精神安定剤も服用していないとのこと。突然の告白に心配したであろうファンに回復しつつある旨を報告します。

ほりえりくは視聴者に向けて、誹謗中傷を控え、有意義な時間を過ごしてもらいたいと呼びかけました。

動画中、何度も頭を下げ、これまで解散の経緯を語らず、また解散に至ったことを謝罪し、今後も3人を温かい目で見守ってほしいと伝え、動画を終えています。

ファンもこの言葉には納得したのか、ほりえりくを応援する声が多く寄せられています。

一度燃えるとなかなか鎮火しない有名人の炎上ですが、ほりえりくのYoutubeの動画を見ると、当事者の言葉で真摯に応えることがいかに大切かということを実感します。


適応障害という人になかなか言いづらい病気をYoutubeで告白するというのは、「勇気がある」だけでは片付けられない大変さがあることは想像に固くありません。


ここまでの動画が発表されたとなれば、これからこの炎上は沈静化していくことでしょう。