現在誰もが知っているであろうTwitter。
そんなTwitterに導入された「フリート機能」が終了することが判明しました。
提供期間約8ヶ月と長いとは言えない期間で何があったのでしょうか。
まずはフリート機能がどのようなものであったかを解説していきます。
フリートは24時間のみ投稿が表示され、その後は閲覧できなくなるというもの。
2020年に順次サービスを開始しました。
TwitterJapan公式からは「その瞬間の思いを気兼ねなく伝える方法として、フリートを開発しました」とのコメントが発表されています。
Instagramのストーリー機能に類似しているとの声もありましたが、Twitter社でもより利用者のことを考えて開発された機能であることが分かりますね。
フリートでは文字のみの投稿はもちろん、画像や動画、自信のツイートを掲載することが出来ました。
オリジナルの絵文字やGIFをつけることも可能で、利用者は好みのものを見つけて投稿を楽しむ場面もありました。
フリートに対してはリアクションをすることも可能。
特定のスタンプを送る他、メッセージを送信することも出来、そのメッセージはダイレクトメッセージに入ります。
自身のフリートであれば公開期間中に閲覧者を確認する機能もあり、新たな交流の場になっていたのではないかと思われます。
ではなぜフリート機能が終了してしまうのでしょうか。
前述にもあったTwitterJapan公式のコメントを引用すると「それによって新たにTwitterで会話に参加する人は、私たちが想定したほどには増加しませんでした」とのこと。
Twitter上で会話する目的として利用していた人が少なく、自身の過去のツイートを載せる人が多かったようです。
Twitter社の目的とは相違があったため今回の廃止に至ったことが伺えます。
今後もTwitterが利用しやすくなるよう取り組みを続けるといった旨のコメントも発表されていますので、これからに期待が高まります。
なお、フリートの後に追加された音声を使ってリアルタイムに会話を楽しめる「スペース機能」は継続していくとのこと。
こういった機能や今まで通りリプライやリツートなどで引き続きTwitterが盛り上げていきましょう。
今やSNSは日常生活を送る中で必須のコンテンツと言っても過言ではありません。
このようなコンテンツをより快適に利用出来るようにユーザーのことを考えながら運営していただけることに感謝ですね。
これからのTwitterにも期待です。