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益若つばさ 避妊リング挿入後の具体的な変化を明かす

益若つばさ 避妊リング挿入後の具体的な変化を明かす

モデルの益若つばささんは、自身のYouTubeチャンネルに「避妊リング【ミレーナ】入れたその後。生理の量って?」という動画を投稿。

その後避妊リングを装着してからの体調の変化や、世間の反応について明かしてくれています。

※本稿はマイナビ子育て編集部による寄稿を一部編集・抜粋しています。

生理の血が多すぎることにずっと気づかなかった

益若つばささんは今年6月、YouTubeチャンネルに『避妊リング入れました【IUSミレーナ】』というタイトルの動画を配信して「婦人科で避妊リングを入れてきたよ」「男女共に見てほしい」と広く発信しました。

それから3~4ヶ月が経過し、現在は「もう正直入れてるの忘れてる」「本当に日常に溶け込みすぎて何にも違和感がない」というほど、体に馴染んでいるそう。

新しい動画では、ミレーナを入れてからの生理の変化が明かされました

益若さんはもともと生理の出血量が多かったそうですが、1回目の生理では初日から「終わりかけの5日めみたいな少量」で済んで驚いたと言います

ただ、もともとは3~4日で生理がほぼ終わるタイプだったのが、逆にダラダラ10日ほど少量の出血が続くようになったそう。

あまりに少ないので、益若さんは定期検診で「血の量が少なすぎるんじゃないか」と質問。

すると、それは正常なことで、約1年後に入れている方の20%くらいが無月経になると説明されたそうです。

以前の益若さんは、夜用ナプキンをつけていても寝ている間に寝具が血だらけになってしまうこともザラで、赤ちゃん用のおしっこシーツを敷いて寝ていた時期もあるほどだったといいます。

徹底ガードしているつもりでも血が漏れて洋服についてしまうことがあり、本当に憂鬱で「なんで生理ってこんなに大変なんだろう」と悩んでいました。

でも一方で、「生理ってこういうものなんだ」と思い込んでいたため、自分の経血の量が人より多いかもしれないと気づいたのは最近のことだったとのこと。

そうした自身の経験から、生理についてもっとオープンにトークして「自分の生理と人の生理は違うんだ。自分の苦労は当たり前じゃないんだ」と気づく機会をつくれるよう、YouTubeなどで積極的に発信していくと語りました

生理に「当たり前」はない

生理の時に多少の痛みがあるのは自然なことで、大人の女性の70~80%には軽度の生理痛があると言われています[*1]。この痛みは、子宮の収縮によるものです。子宮が収縮することで生理の血は子宮外に押し出され、同時に下腹部や腰は痛みます。これが「生理痛」です。

ただ、日常生活を送れないほどに生理痛が強すぎたり、腰痛や頭痛、気持ちの悪さ、吐き気、貧血、食欲不振などの症状を伴う場合は、「月経困難症」と言われています。

生理のたびに痛みが強すぎて寝込んでしまったり、普段通りの生活を送れなくなっていると感じたら、月経困難症の可能性もあります。

市販の鎮痛剤があまり効かない場合も含めて、お早めに婦人科に相談してみてください

益若さんも話しているように、女性同士でも生理について話し合う機会が少ないと「生理がつらいけど、これが当たり前なんだろう」と思い込んでしまいがちです。

でも、強い痛みがあったり生活に支障をきたしていたりするのは「当たり前」では済ませられません。1人で耐えようとせず、ぜひとも医師に相談しましょう

参考文献

[*1]「女性の健康推進室 ヘルスケアラボ」

参照:

【医師監修】産後に生理痛が重くなったのはなぜ? 対処法と注意点